過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*芦屋川*川沿いの閑静な街並②

芦屋警察署


公光橋を渡って、


阪神本線の高架下を抜けて、


芦屋市役所


阪神高速が見えてきて、


芦屋川橋(国道43号線)の下を通ります。


芦屋ホール


『芦屋公園』の中には ”震災の碑”と


『国道43号線を越えると すぐ芦屋公園が見えてきます。
芦屋の市木である黒松林の公園です。 
その昔、源頼政が京都の御所で退治した鳥は、頭は猿、体は狸、手足は虎、尾は蛇という姿でした。
祟りを恐れ、死骸を丸木船に乗せて加茂川に流したところ、芦屋の浜に漂着したのです。
浦人たちは驚き恐れて、ここに墓を作りました。
この公園にある「鵺(ぬえ)塚」がそれです。』


駅名や建物名などは 当時のまま記載します。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。


”ぬえ塚”があります。


<ぬえ塚の伝説>
およそ800年ものむかし
源頼政が二条院に招かれ、深夜に宮殿を騒がしていた怪鳥を みごとに射落とした。
それは ぬえ(鵺)といって、頭はサル、体はタヌキ、手足はトラ、尾はヘビという奇妙な化鳥であった。
その死がいをウツボ舟(丸木船)にのせて、賀茂川に流したところ、遠く大阪湾を流され、芦屋の浜辺に漂着した。
浦人たちは、恐れおののき芦屋川のほとりに葬り、りっぱな墓をつくったという。
ぬえ塚伝説は、「摂陽群談」「摂津名所図会」などに記されているが、古墓にまつわる伝説の一つと思われる。
現在の碑は、後世につくられたものである。          -看板よりー


つづきます。


撮影:2010年4月4日