*甲東園~門戸厄神*梅林の街、厄除けの寺③
四国八十八ヶ所めぐり
敷地内には、四国各札所の砂を敷いた本尊が祀られていて、
八十八ヶ所巡りができるようになっています。
『門戸厄神』
『正式名は松泰山東光寺門戸厄神、秘仏・両頭愛染明王を祀る神仏混合の寺です。
嵯峨天皇が42歳の厄神のとき、愛染明王と不動明王が一体化して災厄を打ち払った夢を見られました。
その命で弘法大師が仏像を3体刻み、高野山天野明神へ1体を、石清水八幡宮へもう一体を、残りの一体を門戸厄神に納め、これを日本三體明王と呼んでいます。
門戸厄神には、男厄坂が42段、女厄坂が33段あります。
1段ごとに厄を落としながら上がって行き、本堂へお参りするようになっています。』
『 』内 文章は当時のまま記載のため、今のものと異なります。
東宮殿下御座所跡碑
やくじんさん筋の先にある 菓匠鈴屋雅遊庵
日本三體厄神明王道の碑
門戸厄神駅、ゴールです。
コース 4.5km
撮影:2010年12月12日
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