過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*松尾~上桂*静けさに過去を見る②

道標を右に曲がると 最福寺谷ヶ堂


『華厳寺(鈴虫寺)』


『月読神社から最福寺谷ヶ堂の横を通り、通称’鈴虫寺’で知られる華厳寺へ。
この道中には東海自然歩道の道標や、一息入れるのにぴったりな喫茶店などもあり、ウォーキングには理想的なコースです。
参道にあたる竹林に沿った石段を登ると、京都市街を一望できる見晴らしの良い境内が広がります。
お堂の中では数多くの鈴虫がガラスケースで飼育され、一年中、その美しい鳴き声を聞くことができます。
また、和尚の鈴虫にまつわるユニークな説法も興味深く、噂を聞きつけた若い世代の参拝者が遠方から訪れるそうです。
華厳その名のとおり、江戸時代中期に華厳宗再興のために建立された寺院ですが、のちに改められ、臨済宗に属しています。』


華厳橋を渡ります。


かぐや姫竹御殿


池大雅美術館の前を通って


『西芳寺(苔寺)』


『穏やかに流れる西芳寺川を渡ると、かぐや姫竹御殿、池大雅美術館といった見どころがあります。
この美術館からさらに西へ進むと、通称”苔寺”で知られる西芳寺があります。(拝観要予約)
この寺院の池泉回遊式庭園は、京都の数ある名庭の中 でもとくに名高く、一面を苔が覆う静謐な美しさには思わず溜め息が漏れるほどです。
 西芳寺は行基が建立した四十九院のひとつの“西方寺”が前身。
後に法然が改宗し、さらに夢窓疎石によって禅宗の道場として再興しました。
庭園は、このときに造営されたものです。
また、慶長年間に千少庵により再興された茶席の「湘南亭」は国の重要文化財に指定されています。 
かぐや姫竹御殿前の石段を登り、”竹の寺”の名で知られる地蔵院を巡り、さらに南へ歩いて行くと、楓の木の下の長い石段の上に浄住寺がひっそりとたたずんでいます。』


石段を登って、東海自然歩道を歩きます。



地蔵院(竹の寺)


『浄住寺』


『この寺は黄檗宗で、方丈は、仙台藩主・伊達綱村が寄進したもの。
その他にも貴重な寺宝が多数残されています。
もと来た道を少し戻り、ゆるやかな下り坂を東へ歩いていくと上桂駅です。』


道標まで戻り東へ


バロックザール青山音楽記念館の前を通って


上桂駅、ゴールです。


コース 約6.5km


撮影:2013年1月20日


次は、「嵐山駅」です。