*河原町*古都の花道-南禅寺・哲学の道コース④
道標を右に曲がります。
若王子橋を渡って
『熊野若王子神社』
『南禅寺から北東へ向かって疏水の支流を横切ると、右手に「みかえり阿弥陀」で知られる永観堂。
次の角を東へ曲がって進むと若王子橋にさしかかり、この東側にあるのが、熊野若王子神社です。
若王子とは天照大神のことで、天照大神などを祭神とする紀州の熊野権現を、後白河法皇がこの地に移しまつったと伝えられ、熊野神社と新熊野神社に並ぶ京都三熊野の一つとして信仰を集めています。』
この奥の上には、新島襄・八重の墓があります。
『哲学の道』へ
『若王子橋からさらに北へと歩き、光雲寺の道標がある角を西へ。
有芳園を右手に北へ曲がると左に中国古代の青銅器などのコレクションを持つ泉屋博古館(せんおくはくこかん)があります。
次の角を曲がって行くと、哲学の道の南端にあたる大豊橋に出ます。
鹿ヶ谷疏水沿いのこの散策路は、哲学者・西田幾多郎らが好んだことから「思索の小径」と呼ばれていたのが、いつしか哲学の道という名になったといいます。
春には息を呑むような満開の桜に彩られ、夏には蛍が幻想的に飛び交い、また、秋の紅葉や冬の雪景色も素晴らしく、年中、観光客で賑わっています。』
『 』内 文章は当時のものを記載していますので 今のものと異なります。
光雲寺の道標を左へ曲がります。
光雲寺
鹿ヶ谷通を北へ進んだ左手に 泉屋博古館
有芳園
その先を右へ入って
鳥居をくぐります。
つづきます。
撮影:2013年3月17日