*須磨海浜水族園*③
カブトガニ
タコ
タコツボ
オウムガイ
クラゲ
波の大水槽を上から見たところ
顔はめ看板
和楽園水族館の模型
明治28年(1895)、和田岬の遊園地「和楽園」に「和田岬水族放養場」を開設。
明治30年(1897)、第2回大日本水産博覧会が神戸で開催。
神戸市は「和田岬水族放養場」を充実させ、本格的な水族館を開設しました。
この「和田岬水族館」が日本最初の循環ろ過装置有りの水族館と言われています。
しかし、期間限定だったため、明治35年(1902)4月に 湊川神社の境内に移転、明治43年(1910)2月に閉館するまで「楠公さんの水族館」と呼ばれ、多くの市民に親しまれていました。
昭和5年(1930)9月には、湊川公園の中に新たに湊川水族館が建てられましたが、第二次世界大戦の激しくなった 昭和18年(1943)2月に閉鎖、昭和20年(1945)3月の神戸大空襲により焼失。
昭和32年(1957)に、日本初の冷却装置付き水槽を導入して 須磨に開館。
今の水族園は、昭和62年(1987)に建て替えたものです。
(日本初 チューブ型水中トンネル導入)
建て替える前の水族館
当時から変わらずある ノコギリエイの剥製標本
つづきます