過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*明石市立文化博物館*


館内撮影禁止


常設展として
①明石のあけぼの
 <アカシゾウ>
雌雄2頭のアカシゾウの骨格標本を並べ、ゾウがいたころの明石の姿を紹介しています。
また、人類の起源をめぐって議論されている「明石原人」の問題をとりあげ、さまざまな角度から、その謎にせまっています。


②大昔の明石
 <藤江別所遺跡の車輪石>
狩りにあけくれた生活の旧石器時代から土器を使い始めた縄文時代、米づくりを始めた弥生時代、そして小山のような墓をつくった古墳時代までの明石の姿を取りあげています。


③畿内への入口・明石
 <魚住泊>
畿内への入口にあたり明石は、古代から都と地方をむすぶ陸と海の交通の要でした。
文化の交流が盛んだった明石は、多くの文学作品にもとりあげられています。
ここでは「源氏物語」を中心に境界としての明石を紹介しています。


④明石の焼き物
 <高丘窯と鴟尾>
明石は、豊かな粘土と水運の便に恵まれ、古くから焼き物づくりが盛んでした。
大きな鴟尾をはじめ角杯形土器や明石焼など、明石で焼かれた代表的な焼き物を展示しています。


⑤明石の農業
 <林崎堀割>
明石の農業が盛んになったのは、新田を開発したことに始まります。
江戸時代のため池・用水路づくりをはじめ、今に伝わる農家の年中行事、農具の移り変わりなどを紹介しています。


⑥明石の漁業
 <鹿ノ瀬とイカナゴ漁>
明石海峡の早い潮流と複雑な海底が「魚の宝庫・明石の海」」を作っています。
そこでは「明石ダイ」「明石ダコ」などいろいろな魚が漁獲されています。
明石の特徴のある漁法を漁具とビデオで紹介しています。


⑦明石城と城下町
 <明石港>
明石城は諸代大名の小笠原忠政によって、「国堅めの城」として築かれました。
藩政のもとでの数々のできごと、宮本武蔵の計画と伝えられる町割と人々のくらしをとりあげています。


⑧のびゆく明石
 <明石市の誕生>
明石市は1919年11月1日に兵庫県で4番目の市として誕生しました。
その後、町村合併、戦後の復興期を経て現在の明石に至っています。
明治から現代までの明石のあゆみをたどっています。


8つのテーマからなっています。


体験学習室では、
貫頭衣、火おこしなどで、弥生人のくらしが体験できます。


盤双六やこま回しなどの昔の遊びも楽しめます。
また、十二単・鎧などを試着することができます。


他にも 国際交流室では、姉妹都市であるバレホ市(アメリカ)と友好施設である無錫市(中国)の記念資料を展示しています。


次は、「淡路市北淡歴史民俗資料館」です。