過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*E.商店街や港に行ってみルート*

JR鷹取駅、スタート。


大国(だいこく)公園


十字路の交差点にある ひし形の公園で、野田村時代の双子池の跡です。
大正末期に埋め立てられ、証誠(しょうせい)神社(須磨・大手の権現さん)のお旅所として使っていました。
同時に出雲大社から大国主命を招請して大国神社としました。
ところが1967(昭和42)年に焼けてしまい、その後、1971(昭和46)年に公園となり、1994(平成6)年に現在の形となりました。
 阪神・淡路大震災では、周辺の被害が大きく、火災の焼け止まりの役割を果たしたことなどから、後世にその教訓を残すよう、震災当時の写真のレリーフが設置されています。


イムマヌエル教会


1928年、須磨区で伝道を始め、1930年に本庄町に移転してきました。
長田区出身の舞台美術家 妹尾河童氏の小説「少年H」の中でも たびたび登場するのが この教会です。


カトリックたかとり教会


阪神・淡路大震災の火災で大きな被害を受け、震災直後に紙でできた建物【ペーパードーム】が建てられましたが、2005(平成17)年に台湾に移築のため解体され、2007(平成19)年春に現在の建物が完成しました。
震災時には たくさんのボランティアが ここを拠点として活動、その当時の写真やパネル等を展示した「野田北部・たかとり震災資料室」が一角にあります。


(上記3枚の写真は 後程紹介するウォーキングコースで歩いたものと重複します)


平忠度胴塚
(↑↓ *A.源平史跡めぐルート*③ - 過去旅*神戸から で紹介済み)
平忠度腕塚


長田港         撮影/歩き:2015年1月10日  


神戸港の発祥の地とも言われている港です。
1178年に平清盛が宮島に参詣する際に和田岬をまわって小馬林(駒ヶ林)に上陸したとの文献などからも、この港が大変歴史のあるものであることがうかがえます。
今でも漁船がこの港から漁にでていて、漁獲高はしない1,2を争うものです。


大正筋・六間道・本町筋(長田南部地域の商店街)を通って


JR新長田駅、ゴールです。