*大山崎*霧の山裾②
左に曲がって
大念寺
坂道を上ります。
『宝積寺(ほうじゃくじ)』
『霊泉連歌講跡碑の脇を通り、今度は山に向かう坂道を上がり左手の静かな山間の道を登ります。
この道は、天王山山頂へと続くハイキングコース。
途中には「秀吉の道」の陶板レリーフや展望台がある山崎合戦之地や十七士の墓、酒解神社など見どころも多いですが、もし山頂を目指すなら、油断せずに準備を整えておいてください。
宝積寺は坂道を登り、このコースの途中にあります。
724年、聖武天皇の勅命によって行基が建立したというこの古刹は、唐伝来の『打出』と『小槌』をまつる小槌の宮があることから、一般には宝寺と呼ばれます。
十一面観世音菩薩を本尊に大黒天もまつられ、福徳を授かりに訪れる参拝客が後を絶ちません。
また、山崎の合戦の際にここに本陣を置いた秀吉が一夜で建立したという三重塔、金剛力士や不動明王など重文に指定される寺宝も多いところです。
宝罪寺の本堂に向かって右奥にある道標に従って、アサヒビール大山崎山荘美術館へ向かいます。』
道標に従って進みます。
琅玕洞(ろうかんどう)トンネル
『アサヒビール大山崎山荘美術館』
『モネの傑作『睡蓮』などが展示されるアサヒビール大山崎山荘美術館には、安藤忠雄氏設計の絵画館も新設され、陶芸と絵画だけでなく、建築や庭園も鑑賞できます。 』
『 』内 文章は当時のまま記載のため、今のものと異なります。
つづきます。
撮影:2012年10月8日