*D.高取山にのぼルート*②
鳥居をくぐって
階段を上ります。
神戸の街が見下ろせます。
新長田方面を よく見ると鉄人の背中が見えます。
(肉眼では難しいです。デジカメをズーム撮影しています。)
高取山(高取神社)
この山は他の山々から独立し、東の再度山(ふたたびやま)と並ぶ早朝登山の場として、四季を通じて親しまれています。
また、古くからの山岳信仰が今も引き継がれ、山頂に向かって小さな祠が点々と挙げられており、山頂には高取神社があります。
参道には丁石が今も残っています。
高取山は昔長田神社創祀にかかわる”神祭り場”として「神奈備(カンナビ)」とも、神功皇后が大岩を撫でて山となったという伝説から「神撫(カンナデ)」とも呼ばれていました。
高取山と呼ばれるようになったいわれは「この山に鷹が巣をかけ、この鷹を獲ったからだ」とか、「海からやってきたタコの大群を捕ったからだ」など いろいろと話題豊富な山です。
また、その形が富士に似ているので「摂津富士」とも呼ばれています。
春の新緑、秋の紅葉、小鳥のさえずり、木々のそよぎ・・・四季折々移り変わる自然の美しさはこのうえありません。
頂上からの眺めは抜群で、市街地・神戸空港はもちろん、東は摩耶六甲、西は鉢伏(はちぶせ)山、淡路島が一望できます。
また、春には八合目から山頂にかけて多くの桜が咲き、「こうべ花の名所50選」にも選ばれています。
高取山山頂から
下りて
献燈
高取神社を後にして
安井茶屋の先を右に入ります。
撮影:2015年1月1日