過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015*⑤

六甲カンツリーハウス 大芝生

「ヤマカゼボッチの弦楽器」


作品ではありませんが、大芝生の頂上に ”天穂日命の古代祭場”があります。


案内板には
『天穂日命の古代祭場(あめのほひのみことのひもろぎ)


この優しくも気高い巨石は、遙かなる大昔、六甲山に天降りされた天のホヒの命(天孫ニニギの命の叔父)をお祭りした磐座で、神籬(ひもろぎ)と呼ばれています。


ヒモロギとは、木材を使って神社を建築しなかった大昔に、巨大な石をもって築いた古代祭場のことで、外国ではメンヒルと呼ばれています。
ヒモロギの周辺には、磐境(いわさか)と呼ばれる巨石が垣根のように敷かれ、中にはストーンサークルやカメやカエルなど、神社に仕えた動物を象ったものもあります。英国のストーンヘンジやフランスのカルナック列石などは有名です。


『古事記』によりますと、天穂日命(アメノホヒ)は天照大御神(アマテラス)の第二皇子で、他の兄弟神と共に邇邇芸命(ニニギ)に先立って地上に下られ、他の神である大国主命(オオクニヌシ)と力を合わせて、人類誕生のための準備をされた神です。
「ホ」は「心の穂」、「ヒ」は「生命」の意味で「地上の平和を願う天照大御神の穂を咲かせて、人間の生命の穂を咲かせる神」という意味です。


現在では、学問の神として崇められ、全国の天神様や天満宮に祀られていますが、その元宮が このヒモロギなのです。


古代人の偉業を讃えると共に、古代人に習って天地の恵みに感謝し、地球の安全と平和を祈願しましょう。
また、この周辺にある石はどれも皆 祭場の一部として遠くから運ばれてきたものです。
そのようなものとして大切にいたしましょう。』


と書かれています。


「Shotaro SUGA + SA Balls」


「六甲おろし器」


バスに乗って グランドホテル六甲スカイヴィラへ


館内に「垂れ耳」


次のバスが来るまで時間があったので、
旧 六甲オリエンタルホテルのガレージから見下ろして


近くをウロチョロしていて見つけた ネコバスの家


またバスに乗って 六甲高山植物園へ

「モヤっとハウス=Symbiosis of Moire」


中に入れます。


中からの眺め


「0.90ⁿのゆらぎ」


「ephemeral scape」


六甲高山植物園|会場マップ|六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015|六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM


つづきます