*D.高取山にのぼルート*③
あまり人が通らないのか 落ち葉が積もっていて とても滑りやすいです。
途中の石階段も摩耗していて丸みを帯びているせいか 下りにくいです。
高神(こうじん)の滝
高取山の山腹、静かな谷間にある この滝は高取山にある神社に参拝する人々の禊の場です。
百年ほど前に岡本平左衛門という人が高取山の夢を見ました、「はて、大きな岩の上で白い大蛇が寝ておった。その岩の下から美しい清水が流れていたが・・・」。
山に登ってみると夢の中の岩を見つけたので、そこに行場を作ったのです。
それが この高神の滝だそうです。
今でも高取山から湧き出す水を静かに落としています。
扉を開けると
滝
滝には触れられませんが、すぐ横に水が出ています。
この日は吹雪くほどの極寒日でしたが、びっくりするくらい柔らかい水で・・・
手を付けるだけで十分に柔らかさがわかります。全然 痛く感じませんでした。
そのまま道なりに下ります。
たくさんの落ち葉ですが、滝に着くまでよりは歩きやすいです。
民家の間を通り
白富大明神
高取台中学校を左手に見ながら下り、地域福祉センター横の階段を下りて信号を渡る。
神戸常盤短大の前を通って、
常福寺への石碑を探したのですが 見つからず・・・
これでも
これでもなく・・・ 諦めて・・・
山陽電車西代駅を過ぎて
高速長田駅、ゴールです。
撮影:2015年1月1日