過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*鳴門市賀川豊彦記念館*


賀川豊彦氏は、ガンジー、シュヴァイツアー に並ぶ 世界の三偉人の一人です。


”愛は、私の一切である”


生誕地である神戸には
「1901年12月24日、21歳の賀川豊彦は貧困にあえぐ人々のために献身しようと、当時、劣悪な環境で生きることを強いられていた人々が生活する地域に入っていきました。
賀川豊彦は当時死の病と恐れられていた肺病を病み、余命幾ばくもないと宣告された身体でしたが、貧困と差別のただなかにあって困難を抱えた人々と共に暮らし、徹底してこれらの人々のために働いたのです。


その1909年から1923年までの14年にわたる神戸での活動は、福祉の向上を目指してキリスト教伝道にはじまり、労働運動、農民運動、協同組合運動(生活、農業、漁業、林業、医療、共済)、平和運動、無産政党活動に発展しました。
その働きは、神戸に止まらず、関東大震災の救援を契機に日本全国に広がりました。


賀川豊彦は、福祉、教育、医療、生産、労働、協同組合、平和、人権、共生という私たちの暮らしを支える根幹を築くことに、その生涯を捧げました。


ここ旧神戸市兵庫島上町108番は、その賀川豊彦の生家があった場所です。
賀川豊彦はは1888年7月10日にここで生まれました。


2009年に賀川豊彦の献身100年を記念した数多くの事業のひとつとして、この記念碑を設置することとされました。」
と記された記念碑があります。


記念館も神戸市中央区吾妻通にあります。


”死線を越えて”の著でしられスラムでの活動や、JA共済、生活協同組合の設立、そして『徴兵廃止の誓い』を国際連盟に提出するなど、その軌道が展示されています。


館内撮影禁止


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