*竹中大工道具館*
2014年(平成26年)5月まで神戸市中央区中山手通4にあった旧館
建物前にある柱は、
7世紀に建てられた世界最古の木造建築、法隆寺金堂の入側(いりがわ)柱を模し、国内産のヒバを用いて作られたものです。
国内産のヒバを用いて作られてたものです。
柱につよい胴張(どうはり)が見られ、皿斗(さらと)形式の大斗が置かれており、さらに肘木(ひじき)には笹繰(ささぐり)をほどこすなど特色ある建築様式がみられます。
これらの材は釿(ちょうな)で削ったあと鉇(やりがんな)で丁寧に仕上げられています。
館内は撮影禁止ではありませんが、あくまでも個人用として許可されているだけで、SNSで公開することは禁止されています。
館内には、宮大工による五重塔模型や名港が鍛え上げた道具の展示、古来の大工道具の復元品、海外の大工道具など 24000余点を展示しています。
来館した日に 鉋削り体験をしていたので参加しました。
槍鉋
台鉋
中国(?)の鉋
日本の鉋は 引いて使うのですが、海外は押して使います。
これは 持ち手がついています。
ドイツの鉋
ドイツらしく デザインがシンプルでありながら機能性に優れています。
これも押して使います。
いろんな木を削らせていただいたので、木肌や香りを楽しむことができました。
移転先の新館でもワークショップをしているようです。
次は、「相楽園」です。