*賀川記念館*
1909年~1923年までの14年にわたる賀川豊彦と その仲間たちの働きは、暮らしを支える地域福祉に始まり、協同組合運動、労働運動、農民運動、平和運動、運動と名がつくもの全ての草分けとなりました。
その中で賀川豊彦は弱い立場の人々や、痛みを持つ人々のために その生涯を捧げたのです。
これらの活動は神戸に留まらず、関東大震災の救援を契機に日本全国に広がり、福祉、教育、医療、生産、労働、協同組合、平和、人権、共生という、私たちの暮らしを支える根幹を築くことに発展しました。
賀川の業績等を顕彰する記念館は、国内に5館あります。
最初に活動をはじめた場所です。
当時 神戸のスラムとも呼ばれていた生田川周辺地区。
賀川氏が神戸神学校の学生であったことから この地より運動を始めたそうです。
記念館は 4階のみで、主に映像(漫画)展示がされています。
初期事業と福祉活動
生活協同組合運動
労働運動と普選運動 農民運動と共済運動
関東大震災とYMCA 魂の彫刻と命の営繕
平和 人権 共生
教会を強めてください
他にも、賀川豊彦の著作 賀川豊彦についての著作 世界への窓
映像で紹介されている漫画は 記念館で購入できます。
メモリアルホールでは、関連書籍を読むこともできます。
賀川氏は、ノーベル賞候補に何度もなっているそうです。
次は、「竹中大工道具館」です。