過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*三宮* 異国情緒と港町の輝き-異人館コース②

駅名や建物名などは 当時のまま記載。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。


ベンの家を過ぎて 次の信号を左折、『異人館』へ


『異人館街(1)
北野通をさらに東へ歩き、次の信号を山手に向かって北へ。
旧サッスーン邸、イタリア館の前を通って西へ曲がります。
二つ目の角を北へ登っていくと、突き当たりには うろこの家と山手八番館があります。
山手八番館は、ロダン、ブールデル、ベルナールの三大巨匠の傑作やルノアールの稀少なブロンズ作品、ガンダーラの石仏など、西洋と東洋の芸術品の粋を一堂に展示。
四百年前のステンドグラスや石の化石でつくられた入り口の柱も必見です。
また、座ると願いが叶うという椅子が入口に置かれています。 』


旧サッスーン邸


イタリア館


イタリア館を過ぎて 西へ


二つ目の坂を上ると


山手八番館。 そこから さらに西へ


『異人館街(2)
山手八番館から、北野随一といわれる眺望が楽しめる うろこの家、オーストリアの家、香りの家オランダ館の前を通って西へ向かいます。
風見鶏の館の手前の山側に北野天満神社があります。
北野町という地名の由来といわれる歴史ある神社。
境内からは神戸市内を一望できる大パノラマが広がり、散策に疲れた足を休めるにはぴったりです。  
北野のシンボルでもある風見鶏の館は、尖塔の上の風見鶏が有名で、現存する異人館の中では唯一のれんが造りです。
重厚なドイツの伝統様式にドイツアールヌーボーを取り入れ、建設当時は斬新な設計でした。
部屋ごとに天井のデザインが違うのも大きな特徴となっています。
向かい側にある萌黄の館は外壁の淡いグリーンが涼しげなコロニアル風です。
異人館を代表する この二つの館の対照的な様式、それぞれの味わいをじっくりと見比べておきたいものです。』


うろこの家


オーストラリア館


デンマーク館


はめ絵看板


つづきます。


撮影:2010年3月20日