*いそかぜのみち* ②
JR須磨駅へと向かう途中に道標。
西へ小道に入り、500mを進んで北へ
道標を西へ進み、北へ
潮音寺
潮見台橋(一ノ谷川)を渡って
「㉛ 一の谷」
1184(寿栄3)年 源平の戦いの際、平氏の陣があったことから、一の谷の川を古来
「戦の川」といい、その奥を「源平つつじのさきわけの谷」といいました。
この谷を200mあまりさかのぼると2つに別れており、西の谷を「赤旗の谷」といい、
平家の赤旗でみちていた谷だと伝えられています。
雑草の中に道標 (わかりますか?)
急な階段を上って
「㉜ 安徳帝 内裏跡伝説地」
安徳天皇は、平清盛の娘建礼門院徳子を母として生まれ、1180(治承4)年
2歳で即位しました。
平家一門と西へ都落ちの途中、一の谷に一時内裏をおかれ、1185(寿永4)年、
壇の浦で平家滅亡とともに入水されたと伝えられています。
一の谷公園から
南へ下りて
高架下を抜けて
戦いの浜碑源平古戦場を西へ
「㉝ 須磨浦公園」
もとの「御料林」で、天皇陛下ご成婚記念として鉄枴山(てつかいやま)、
鉢伏山(はちぶせやま)を含む山林公園が完成した後、山麓の海浜松原の払い下げを
受け、1935(昭和10)年 開園しました。
須磨浦公園駅からは鉢伏山へのロープウエイ、さらに旗振山へカーレーター、リフトが
あります。
山陽須磨浦公園駅。
ここまで。次のコースになります。
※ 写真は 2013年5月5日のものです。