過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*須磨離宮公園*②

噴水広場


連絡橋を渡って植物園へ
ボタン園


<植物園 約5.2ヘクタール
300種類以上の樹木や草木が植えられています。
中心部には、観賞温室、喫茶室や和室・和庭園等があり、変化に富んだ地形を生かした、みどり滝、三段滝、もみじ滝等の水の変化が楽しめます。
園内には、各種の桜、「花の庭園」や「梅園」「あじさい園」「睡蓮の池」、「もみじ道」等が整備されています。>


みどり滝


「水琴窟(洞水門)
手水鉢または蹲踞(つくばい)の水を地中に設けた、小洞窟・伏瓶に落とし、その時生ずる滴水音を反響させ音色を楽しむものです。
江戸時代中期には盛んにつくられたようです。
あまりみかけられなくなりました。
★そなえ付けの竹筒の先端を中央部の穴にあて、上端を耳につけ音を聞いてください。
又、そなえ付け『ひしゃく』で玉石の上に水を流すと色々なリズム音が聞けます。」


和室


須磨区の木は 「松」です。


温室へ


<植物園の中心施設で、滝を組み水を落とし、マルハチの林の下には熱帯や亜熱帯の樹木、果樹や種々の花が咲いています。>


三段滝


「珪花木(けいかぼく)約3500万年前の木
埋もれた樹木の細胞組織の中に地層中の珪酸分(けいさんぶん)がしみこみ、珪酸鉱物が沈積して、固く化石化したもの。
木材の微細構造を残すので、樹木の種類が推定でき、古環境(こかんきょう)や植物の系統進化を知る良い手がかりになります。
日本では主に中生代以降(約2億5000万年前以降)の地層から産出し、神戸層群からも多く見つかります。
産地:神戸複合産業団地の南東造成地(神戸層群)
   (離宮公園より北へ約9km・平成16年頃に産出)
種類:クリのなかまと推定される
    協力:福井県立恐竜博物館 寺田和夫
*保存状態がよく堅固であり、多くの方に見て頂けるよう屋外に展示しています。」


花の庭園
「約1300㎡のこじんまりした花の庭園は、シンメトリーな空間にトピアリーを配置させた落ち着きのあるイタリア整形式の洋風庭園です。
バラやいろいろな宿根草、ハーブ、一年草の草花を用い、自然な表情を見せる様々な花で演出されており、しっとりとした時間がお過ごしいただけます。」



つづきます