過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*王子公園~春日野道*公園のある海辺の新都心へ-HAT神戸コース③

『HAT神戸・灘の浜』の中を通ります。


『神社を出て、すぐ西側「はっとなぎさ歩道橋」を渡るとHAT神戸(Happy Acitive Town)エリアです。
灘の浜は高層マンションなどが立ち並ぶ居住街区。
このまん中を貫く遊歩道には、彫刻家や画家などのアーティストの作品があちこちに置かれています。
ほのぼのするものや、首をかしげるもの、カタチや名前のユニークなものが多く、さまざまな表情の作品を楽しみながら散策すればいっそう楽しさが増します。』


駅名や建物名などは 当時のまま記載します。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。


摩耶海岸通公園へと続く橋脚を通ります。


結構 長い橋脚です。


『摩耶海岸通公園』


『ユニークなデザインの橋脚を持つ板敷の橋を渡り摩耶海岸通公園へ。
なだらかな斜面の大きな芝生広場では、座って本を読む人、ラジオを聴いている人、小さな子がボールを楽しそうに転がしているなど、ゆったりとゆるやかに時間が流れているように思えます。
この公園にも花で飾られたアート作品があり、心和む風が流れています。
 公園の南端、海に面したところからは、HAT神戸ハーバーウォークです。』


HAT神戸ハーバーウォーク


『兵庫県立美術館(芸術の館)』


『左手に海を感じながら西へ歩いて行くと芸術の館・兵庫県立美術館です。
海の光の眩しさを遮ろうとするかのように海に向かって突き出した三つの長い庇(ひさし)。
このアート感覚いっぱいの美術館は世界的な建築家・安藤忠雄氏の設計によるものです。
西日本最大規模の床面積で、収蔵作品は約7千点。
中でも、近代以降の多彩な表現の流れを見ることができる彫刻コレクションには、充実した作品群があり、他にも版画コレクション、現代美術、郷土ゆかりの美術などが収蔵されています。
さらに、従来の美術館の概念を超えた、美術と音楽・演劇・舞踊などとの交流イベントなどが開かれ、新しい芸術活動を発信しています。』


『なぎさ公園』の先には 人と防災未来センター。


『さらに西へ少し行くと なぎさ公園。
山側には、緑の木々とアート作品の点在するエリアがあり、HAT神戸のビル群の間に六甲の山並みが望めます。
水辺には板敷のハーバーウォーク、海側には摩耶ふ頭、摩耶大橋そして時々入ってくる引き船に引かれて波を蹴り立てる艀(はしけ)、山の緑と海の青を楽しめるポイントです。』


『人と防災未来センター』の側面には 忘れてはいけない文字が刻まれています。


『阪神・淡路大震災での経験と教訓を後世に語り継ぎ、災害の被害を軽減することに役立てようと開設された施設。
平成14年にオープンした「防災未来館」では、2階から4階まで過去の震災記録と防災の未来について さまざまなコーナーがあります。
震災直後のまちを再現したジオラマ模型、地震発生により崩壊していくビルや高速道路などの様子を伝える大型映像、震災からの復興をたどる映像や展示、防災ワークショップ、防災情報コンテナなどのほか、年に数回 災害・防災をテーマにした企画展も開催されています。
平成15年にオープンした「ひと未来館」の1階と3階には、いのちの尊さと共に生きることの素晴らしさを体感できるコーナーがあります。
こころのシアターでは、大型立体ハイビジョンによる「葉っぱのフレディ」が、いのちの大切さ、生きる勇気を語りかけます。
未来の自分・家族・友人にメッセージが残せるコーナー、森の花の香り、映像などで安らぎ、癒しを体験できるコーナー、フクロウおじさんが森の中の多くの生き物の暮らしを伝えてくれるコーナーなど、こころとからだに新しい息吹を吹き込んでくれるコーナーを さまざま楽しめます。
国道2号線を越えて西へ進み、アーケードのある春日野道商店街を抜けて阪急春日野道駅へ。』


阪神・淡路大震災から もうすぐ26年、未だに 人と防災未来センターに入館することができません。
正直 まだ気持ちの整理がつかないし、怖いです。


春日野道商店街を通って、春日野道駅でゴールです。


コース 約5.4km


撮影:2010年3月31日


次は、六甲駅~王子公園駅です。