*岡本*文教の町の山の手を歩く②
本山配水池を過ぎて
坂を上ります。
「イノシシ注意」の看板を気にしつつ、坂を上ります。
まだ上ります。
とても綺麗に掃除されていて気持ちいいです。
途中の眺望良し。まだ上ります。
灘の一ツ火
この石灯籠は、文政8年(1825)のものですが、往古は”かかり火”を燃やし 中世の昔より”油”で 千古不滅の御神火を点しつづけ、最初の灯台として「灘の一ツ火」と 海上の船人の目しるしにされました。
古くから ふもとの北畑村の天王講の人々が海上平安を願う「祖神」の遺志を継承し、交替で点灯を守りつづけてきたものです。 -石碑より抜粋ー
生駒山~鉄拐山まで見渡せるそうです。
日の出の方角 案内版
『保久良神社』
『駅前のゆるやかな坂を下るとT字路の突き当りに出ます。
東へ折れ まっすぐに進み、本山第一小学校の先を北へ曲がり、しばらく進むと西光寺が右手に現れます。
このあたりから坂道が少しきつくなるので、ゆっくり先を急がず歩きます。
くねくね道を上りきると保久良神社です。
神社への坂道や神社前からの眺望はすばらしく、大阪湾を見渡すことができ、坂道を上がってきた疲れを忘れさせてくれます。
本殿周辺には巨大な石組の跡らしきものがあり、古代の信仰のなごりといわれています。
また、このあたりで弥生式の土器が発見されており、芦屋から岡本にかけての山地にも人が住んでいたようです。
鳥居前の石灯籠は、古代から大阪湾の沖を通る船の目印として、灘の一つ火と呼ばれてきました。今も毎夜点灯されています。
今も毎夜 点灯されています。』
駅名や建物名などは 当時のまま記載します。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。
手水舎
本殿
社務所前には 梅が咲いていました。
参道を戻ります。
つづきます。
撮影:2010年3月13日