*淡路~下新庄*海と島のこのあたり②
『淡路本町商店街』を通って、池田銀行を右折し
『東淡路公園から東淡路商店街にもどり、淡路駅西改札口横のガードをくぐると、もう一つのにぎやかな商店街、淡路本町商店街に出ます。
人のぬくもりが心地よい商店街を通って、右へ折れ、新幹線の高架を過ぎたところの小径を左へ入ると中島大水道顕彰碑があります。』
新幹線の高架をくぐります。
『中島大水道顕彰碑』
『中島大水道は、近隣の庄屋3人が、たびかさなる淀川の氾濫による村人の被害を救うために造ったものです。
全長9.5km、幅19mの水路は明治32年(1899)の淀川改修まで使われていました。
この水路により、22ヵ村の村人が救われました。
ところが3人の庄屋は、水路の工事を幕府に願い出たのですが許可されず、無断で水路を完成させたため、自害させられたそうです。』
東へ進み
JR線を越えます。
『下新庄北公園』
『新庄はもともと一つでしたが、元禄年間(1688~1703)に上と下に分けられたといいます。
その後、下新庄は天領、上新庄は土井大炊頭の領地となりました。
下新庄北公園には、大正9年(1917)の神崎川下新庄樋決壊の様子を記した水防碑があります。』
水防碑
覚林寺
『明教寺』
『覚林寺は、真宗本願寺派のお寺。
古い記録は残されておらず開基も不明だといいます。
すぐ近くの明教寺は、豊臣秀吉の臣下、中川清兵衛がこの地に築いた新城の跡に建っています。
それが後に、新庄という地名になったということです。
そのいわれによってこのお寺は、城地山明教寺と号しています。』
『 』内 文章は当時のまま記載のため、今のものと異なります。
下新庄公園を右に曲がって
下新庄駅に向かいます。
コース 約5.3km
撮影:2012年5月20日
次は、「上新庄駅」です。