*茨木市*文豪のふるさと②
元茨木川緑地を南へ折り返し
高橋交差点の先に 茨木童子像
『茨木神社』
『元茨木川緑地を南へ歩き、茨木神社へ向かいます。
茨木神社は茨木市のほぼ中央にあり、市民の氏神といわれるほど多くの人から崇敬されています。
南北に長く、森のように樹木がうっそうと繁っている境内の西北端には、豊臣秀吉が茶の湯に使ったといわれる「黒井の清水」があります。
1月の十日戎、7月の夏祭り、大晦日の除夜祭は特に賑わうほか、6月30日には、茅で編んだ直径2mの輪をくぐって厄除けをする「茅の輪くぐり」というユニークな行事も行われます。
茨木神社の入口近く、「高橋」交差点脇に立つ「茨木童子像」は、ユーモラスな風貌がとても印象的です。
ここから南へ進むと、この童子にまつわる民話の舞台に出ます。』
『 』内 文章は当時のまま記載のため、今のものと異なります。
茨木城搦手門
高橋交差点に戻って、南へ進みます。
茨木市役所
茨木消防署の角を東へ曲がって、茨木高校東交差点を南へ折れます。
茨木高校の前に
『茨木童子貌見(すがたみ)橋碑』
『川端康成の出身校、旧制茨木中学校を前身とする茨木高校の横を通り、茨木童子貌見橋へ。
この碑は茨木童子に関する次のような民話に由来します。
「その昔、生まれた時すでに歯が生え揃い、すぐにヨチヨチ歩きをした男の子がいた。
床屋に育てられ、店を手伝いだしたその子は、ある日、カミソリで客の顔を傷つけ、その血をなめた。
血の味を知ってからは、わざと傷つけてなめるようになる。
ある夜、近くの小川の水面に映った自分の顔が鬼の相になっているのにおどろいて、丹波の山奥に行ってしまったと言う。」
ここから東へ進み、阪急電鉄の高架に沿って駅に戻ります。』
コース 約3.5km
撮影:2012年4月8日
次は、「富田駅~総持寺駅」です。