過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*東向日~西向日*竹林に秘められた隠れ里①

地図は 最近のものなので、歩いたコースと異なる場合があります。
駅名や建物名などは 当時のまま記載します。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。


東向日駅を南へ出ます。


築榊講常夜燈


西国街道に入り


隆扇寺を右へ


細い田んぼのあぜみちを進み、西新道を越えて


西京高槻線(物集女街道)まで歩きます。


『向日市文化資料館』


『東向日駅を南下するとすぐ、築榊講常夜燈(つきさかこうじょうやとう)があります。
かつては街道を通る人々の安全を祈り、明かりが灯されていましたが、現在は家並みの谷間に隠れるように位置し、うっかり見過ごしそうになります。
その先にあるのが西国街道。
古いたたずまいを残す家が建ち並ぶ石畳を歩くと、なんだか懐かしい気持ちになります。
途中で西におれ、古くは西国街道と山陰街道をつなぐバイパスとして利用されてきた、物集女街道を南へ進むと、向日市文化資料館があります。
物集女街道の西側に位置し、昭和59年に開館されました。
長岡京からの出土品や乙訓地域の歴史・文化資料などを展示しており、ここで事前学習してから街を歩けば、さらに実りある一日になるはずです。
 向日市立図書館も隣接しているため、休日は多くの人達が訪れます。』


市立図書館


京都向日町競輪場


須田家住宅


神崎屋


大鳥居


日像説法石


『向日神社』


『物集女街道をさらに南下して向日神社に着くまでの道筋には、京都府指定文化財の須田家住宅や、地元で採れた物産が豊富に揃う神崎屋、風情漂う民家など、旧街道を思わせる、通りすぎるにはもったいないようなポイントが点在しています。
西側に大鳥居が見えてくると、その奥に向日神社があります。
四季折々の草木が境内を彩る、地元の人たちの憩いの場です。
とくに、本殿へとまっすぐのびる参道が桜のトンネルとなる春の美しさは格別で、遠方からも多くの見物客が訪れます。
社伝によると、創建は奈良時代の養老2年(718)で、応永29年(1422年)に建造された本殿は、室町時代の建築様式「三間社流れ造り」で国の重要文化財に指定されています。』


つづきます。


撮影:2012年11月4日