過去旅*神戸から

またリアル旅できるといいな

*芦屋川*川沿いの閑静な街並①

地図は 最近のものなので、歩いたコースと異なる場合があります。
駅名や建物名などは 当時のまま記載します。
『 』内 文章も当時のまま記載のため、今のものと異なります。


芦屋川駅、スタート。


川沿いの道を南へ進むと、月若橋。


その横に『月若公園』があるらしいのですが、撮り忘れました。


『阪急芦屋川駅から川沿いの道を行くと月若橋のたもとに月若公園があります。
このあたりは高浜虚子ゆかりの地で、公園には虚子親子三代の句碑があります。』


月若橋を西へ曲がる。


『俵美術館』


『月若橋を西へ入ると俵美術館です。
ここは江戸時代のものを中心に、矢立てをコレクションしている全国でも珍しい美術館で、およそ1,500点の矢立てを収蔵しています。
三味線や刀、鉄砲などを模した変わり矢立てなどおもしろいものがたくさんあります。
(月曜休館、夏、冬期に休館期間があるので、要確認)』


花見で有名な場所なので、訪れた日も たくさんの人と露天、音響ステージもあって賑やかでした。

『桜並木』


『月若橋から業平橋までの川沿いは桜の並木になっています。
かなりの古木もあり、その季節には美しいピンクが川沿いを飾ります。』


『仏教会館』


『JRが芦屋川の下を走っている そのすぐ脇に芦屋仏教会館があります。
仏教らしからぬ、レトロな洋風の建物です。』


ルナホール


『業平橋』  (人が多過ぎて 橋は録れませんでした)


『この橋のあたりに在原業平の別荘があったと伝えられています。
業平は「伊勢物語」の主人公と推測されている人物です。
同書には芦屋の里に、むかし、をとこ・・・ゆきて住みけり・・・という記述があります。
六歌仙、三十六歌仙のひとり在原業平は、女好きで、今でいうプレイボーイ。
恋の歌にその才を光らせた人です。』


『芦屋カトリック教会』


『業平橋のあたりで、川べりの遊歩道に下りて歩いていきます。
川岸の道より ぐんと低くなるので、何かにつつみこまれて、守られているような やすらぎが感じられます。
この遊歩道から見上げる芦屋カトリック教会はとても美しい姿です。
すっくと空を突きさす尖塔にはしばらく見とれてしまいます。』


つづきます。


撮影:2010年4月4日